NIS2005 ちょこっとレビュー
トラブルが起きないか
どうか心配だった
Norton Internet Security 2005
ですが、インストールが
途中で止まったり
Runtime Errorが
出たり、Windowsが
フリーズするといった
こともなく、
拍子抜けするほど簡単に導入することができました。
しかーし、一部マニュアルと違った箇所が・・・
再起動を促す画面で、「CDでインストールした場合には
インストールを完了するために[完了]をクリックして
ドライブからCDを取り出してください」
・・・なんか妙に引っかかるのですが。
『[完了]をクリックしてドライブからCDを取り出してください』
律儀なわたしは、とりあえず[完了]をクリックしたところ
再起動してCDが取り出せませんでしたが・・・( ̄▽ ̄|||)
↑そのままノートンがCDブートしたときは焦りましたが、
タイムリミットまで眺めていればWindowsが起動するのでとくに問題なし
この2005、アクティブ化(製品情報の登録または製品チェック)するまでは
セキュリティが有効にならないので
Windowsの簡易ファイアウォールは有効にしておいたほうが
無難かもしれませぬ。
マニュアルにはWindowsのファイアウォールは無効にしてから
インストールしてくださいと書いてあるのですが、
特典でついてきたインプレスの「できる ウイルス対策&セキュリティ」には
そんなこと一言も書いてないので。
でもアクティブ化したあと、Windowsのファイアウォールを
無効にしないとノートンのファイアウォール機能が
正常に働かないので忘れずにっ。
続いて2005にアップグレードしてからイベントビューアを確認すると、
Windowsの起動時に
「警告」ソース:EventSystem
イベント ID:4354
COM+ イベント システムは、サブスクリプション〜メソッドでの開始に
失敗しました。
が、毎回記録されておりました。
2004ではなかったのにーと思いつつも調べてみると、
Windows Messenger関連のメッセージであることが判明。
そこで、『Windows XP ベースのコンピュータで Windows Messenger が
実行されないようにする方法』を参考にいろいろと試すも、
何故か上手いこと?表示され続けるので
やはりノートンに問題があるかもとチェックすること3時間ー!←えっ
ノートンのログビューアを
よく見てみると、
msmsgs.exeが
やたらとアクセス
(2分間隔)しているので、
メッセンジャーの
セキュリティ設定かも
と思い(といっても
アンチウイルスの設定)
オプションで、『インター
ネット』の「インスタント
メッセンジャー」を選択
→「保護するインスタントメッセンジャー」のチェックを外したら、
Windowsの起動時に記録されていた「警告」の表示もなくなりました。
また、『ホームネットワークウィザード』でLANの情報を登録しておかないと
「Bla トロイの木馬のデフォルト遮断」が表示されることがー。
この警告が表示された場合、ログビューアを見て
インバウンドUDPパケットの表示があり、
ローカルアドレスとリモートアドレスが自分のコンピュータかな?
と思ったら(コマンドプロンプトで「ipconfig /renew」と入力して
IPアドレスも確認)
試しに登録してみる → 再起動してネットに接続したとき、
「Bla トロイの木馬のデフォルト遮断」警告が表示されなくなったら
間違いなく誤検出かと。
msmsgs.exeといい、ノートンのセキュリティは厳しいというか
ユーザー泣かせというか困ったもので・・・
逆に良い点はないかというと、(わたしのPC環境)
2005からリファラ (参照元)の送信方法が変わったのかわかりませぬが
デフォルト状態でサイトのカウンターが表示されたり、
BBSに投稿出来たりします。
もちろんサイト名を登録しないと表示されないサイトもあるのですが。
あとリファラの影響なのかブラウジングが2004に比べ相当スムーズです。
また2004だと
・Auto-Protectが有効にならないときがある
・電子メールスキャンが有効にならないときがある
の症状がありましたが、現在のところまったくありませぬー。
システムが重いのは相変わらずで、Windowsが起動して安定するまで
遅くなったのは置いとくとして。←そこが問題
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