AIMP3
AIMP2の頃から音質のよいことで知られているプレイヤーなのですが
バージョンアップを重ねてここ最近、ちょこちょこよい評価をみかけるので
わたしも気になって使ってみたのであります。
1、ダウンロード
a、AIMP3のサイトにアクセスします。
ロシア語で書いてあるので、ひとまずページ右上の[EN]をクリック。
これで英語の表示に変わります。
※AIMP v3.00 Build 976(正式版)のリリースによりインストール画面が
ちょっと変わったので対応しました
(AIMP v3.00 Beta 5 Build 934 〜 AIMP v3.00 Build 985)
b-1、[Download]の項目をクリックする。
正式版の「AIMP v2.61 Build 583」
ベータ版の「AIMP v3.00 Beta 4 Build 916」
があるので、[Beta versions]の箇所から以下をダウンロード。
※AIMP v3.00 Build 976〜の場合、b-2へ進んでください
b-2、[Download]の項目をクリックする。
正式版の「AIMP v3.00 Build 985」
があるので、Download Centerから以下をダウンロード。
→ AIMP v3.00 Build 985
ダウンロードリンク先は
・Programki.net
・OSzone.net
・Letitbit.net
・Turbobit.net
・Unibytes.com
・RapidShare.com
などありますが、どれでもダウンロード可能です。
2、インストール
a、ダウンロードしたファイルを解凍&実行すると
[Select Language]のダイアログが表示されます。
バージョンにもよるかと思いますが、
AIMP v3.00 Beta 4 Build 916〜では
「English」が選択されているはずなので
確認してOKボタンをクリック。
b、セットアップ画面が表示されたあと、
ライセンスに同意するかの画面が表示されるので
「I agree to the terms of the agreement」にチェック
を入れると次に進みます。
c-1、[Program version]画面で
「Custom Version」になっていることを確認する。
※AIMP v3.00 Beta 5 Build 934〜の場合、c-2へ進んでください
c-2、[Install settings]画面で
「Normal version」になっていることを確認する。
64bit版を利用している場合?は初期状態で黄色い三角の
警告メッセージが表示されています。
[Portable version]を選べないだけなのですが
インストール先の(x86)の名前を消すか、別の名前に変更することで
選択可能になります。
※通常、Program Files (x86)は32bit用のフォルダです
d、次に、[Program Mode]画面が表示されるので
「Multiuser mode」になっていることを確認します。
※AIMP v3.00 Beta 5 Build 934〜の場合、eへ進みます
e、[Choose Components]画面ではとりあえず、
「Full」になっていることを確認する。
f、[Additional Localizations]画面で言語の選択をします。
初期設定だと全部の言語にチェックが入っているので
必要な言語のみチェックを入れてあとは外します。
Primaryは「English」にチェックを入れてあとは外す。
Additionalは「Japanese」にチェックを入れて他の言語は外します。
[Default Localization]から「Japanese」を選択する。
g-1、[Shortcust]画面でデスクトップにアイコンやスタートメニューを
作成するかどうか決めたあとインストールが始まります。
※AIMP v3.00 Beta 5 Build 934〜の場合、g-2へ進んでください
g-2、[Shortcust]画面が拡張された感じの[Integration]画面へと
変更になりました。
フォルダやファイルを右クリックしたときに表示される
AIMPメニューを外したい場合は、必要に応じて
「Integration」の項目にあるチェックを外してください。
h、インストールが完了したあと「Installation of AIMP3 complete!」が
表示されて、AIMP3を起動させるかオフィシャルページを開くかの
チェック画面が出ればひとまず終わりです。
3、スキンを変更&追加するには?
a、AIMP3フォルダ内にある「Skins」フォルダを開いて
追加したいスキンデータを入れる。
※拡張子は「〜.acs3」ファイル
b、メインメニューから[スキン]をクリック。
スキン選択画面が表示されるので、追加したスキンを選び
「適用」ボタンを押す。
4、アンインストール(補足として必要がなくなったら)
a、プログラムと機能からアンインストール
[Select Language]のダイアログが表示されるので
「English」が選択されていることを確認してOKボタンをクリック。
b、[Uninstall Settings]画面で「Remove〜」の項目2つともチェックを入れる。
アンインストールが終わったあと、インストールしたドライブ先に
「AIMP3フォルダ」が残っていたら削除する。
※インストールに使ったファイルがtempフォルダに残っているので併せてこちらも削除
まず曲が再生されると、デスクトップ上部に曲名が表示されます。
慣れてくると邪魔に感じる可能性もあるのですが
他のプレイヤーでこういった機能をみかけることがないので
初めてAIMP3を使った場合、斬新で衝撃を受けるかも。
また、uLilithと違ってプレイリストにファイルを追加すると
フォルダごとに表示されるので見やすいです。
上の画像はuLilithになりますが、フォルダに関係なく
ファイル名のみ一覧で表示されています。
・・・
・・・
白水着っていいよね?。・゚・(ノД`)・゚・。
Mp3tagなど専用のソフトを使っているかたもいると思いますが
タグエディタも備えているのであります。
あと曲の再生中に一時停止すると、フェードアウトしながら
「すっ」と止まるのですが、この音の切れかたが心地よいのですよ。
ちなみにわたしが利用しているプレイヤーで簡単に比べてみると
■foobar2000
機能が豊富でいろいろとカスタマイズも出来るのですが
初めて利用する場合、大抵のかたは何をすればよいのか困るかな〜。
手間と時間をかければ、他のプレイヤーを凌駕するかもしれませぬ。
■uLilith
音楽を聴くのに特化した手軽なプレイヤーです。
国産なので最初から日本語対応、音質も優れていますが
初回起動や起動するまでは重くちょっと遅め。
■AIMP3
foobar2000ほどのカスタマイズ性はないですが、ネットラジオにも対応。
表示画面もすっきりしていて動作も軽く、uLilithじゃ物足りないかた向けかも?
※どのプレイヤーもフリーですが「uLilith」はベータ版
音質に関して、uLilithに比べるとAIMP3は高音のシャリシャリ感が
強いのかな〜といった印象です。
しかしながら、現時点のAIMP3(Build 985)で利用可能なWASAPIは
uLilithのような排他モード設定ではなく共有モードになっています。
▼排他モード → プレイヤー再生中は他の音は一切出ない。
▼共有モード → プレイヤー再生中でも他のアプリケーションの音が出せる。
ASIO4ALLの記事にも書いたのですが、共有モードの場合
Windowsのカーネルミキサーを通してデータ変換の処理がされ
サウンドカードへと出力されます。
この変換処理がレイテンシーを生む要因となっているのですが
排他モードは、ミキサーを通さないでそのままサウンドカードへ出力されます。
カーネルミキサーのデータ変換処理による影響や
レイテンシーによる処理の歪みの影響が少ないことから
音がよくなると言われています。
ただ、わたしのWindows7/WASAPI環境では
どのあたりが違うのかよくわからずー。
ロシア製のプレイヤーというだけあってまさに
おそロシア・・・( ̄▽ ̄|||)うへ〜
▼関連記事
・uLilith -せっ、設定なんてしたくないんだからね!-
・uLilith
Comments
高温が強調されている様ですが、味付けとしてはかなり良いと思います。
USB出力で聞くと、びっくりするほど良くなりますよ。
uLilithも自然な感じで好きです。
定番で使っています。
foobar2000がシャープというかスマートな音を出すので
uLilithとAIMP3の音にどことなく
まろみを感じるんですよねぇ。
AIMP3を使い始めてからは、こっちがメインになりました。
USBだと変わりますか〜。
オンボード+WASAPIでもいい音だなぁと思っているぐらいなので
そんな話を聞くと、うずうずしちゃいますよ。・゚・(ノД`)・゚・。
自分はASUSのXonar HDAV1.3 Deluxe+WASAPIを使いONKYOのSA-205HDでの環境で聴いてますが、以前はオンボード環境でしたが明らかに音が違って聞こえますね。音質を重視するのであれば必須ですねw
高音でもとがった感じではないですよね。
いい環境で聴かれてますねっ。( ・`ω・´)
わたしも昔はミニコンポとかで聴いていたのですが今ではすっかりPCばかりで。
やっぱり専用、もしくはそれなりの環境を整えると満足感も違いますよね〜。
ある程度の投資も必要ですけど・・・orz