信長の野望・革新、オンラインユーザー認証の廃止
なかなか面白かったと思うのですが、戦闘やコンピュータの
AIバランスが悪すぎて、信長シリーズの中でもユーザーから
まれにみる叩かれかたをされた作品でもありました。
また有名武将以外のほとんどの武将のグラフィックが使い回しだったこともあり
PS2版がリリースされる前に急遽、PC版の全武将に個々のグラフィックが
追加されました。
↑今回の武将はどんな顔なのかな〜といった楽しみも半減
なので、革新ではあらかじめ全武将に個々のグラフィックが
用意されているようなのですが、今回の信長に関してはむしろ
ゲーム内容よりも、「インターネット常時接続によるオンラインユーザー認証」が
問題になっているようですぞ。
熱く語られておりますが、わたしもコーエー方式のオンライン認証は
いかがなものかと感じていました。
フォトショップやノートンで採用されているアクティブ化方式ならまだしも
(それでも正規ユーザーからみれば不便、とくにNorton Internet Security
2005はいきなりアクティブ化が無効になり有効期限切れになる場合がある)
コーエー方式の場合、起動時やゲーム中にも正規ユーザーかどうかを確認、
オンライン認証サーバーがダウンしたらゲームも中断という情報でしたので
まるでオンラインゲーム?との批判もー。
不正コピーや不正売買の抑制(コーエーは中古ショップの買取を認めていない)が
目的なのもわかるのですが、本来ゲームとは楽しいもの
それをメーカー側の都合によってプレイを規制するのは
ゲームメーカーとして間違った方向に進んでいないか疑問に感じざるをえませぬ。
今回オンラインユーザー認証の廃止はユーザーの声が届いた形にはなりましたが
実際ユーザーのことを考えていれば、最初からコーエー方式のオンライン認証は
導入されなかったのも事実かと。
認証システムの必要性は理解出来ますが、メーカー都合の強引なものではなく
ユーザー側にもある程度納得のできる方法を、と思うわけでー。
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