Norton Internet Security 2004 ちょこっとレビュー
2003年9月モデルの水冷PCには標準で
■PCGATE Personal
■McAfee VirusScan Online
といった、セキュリティー対策ソフトがインストールされているのですが
Norton AntiSpam(迷惑メール対策)に興味があったので、
試しにNorton Internet Securityを買ってみました。
・Norton AntiVirus
・Norton Personal Firewall
・プライバシー制御
・Norton AntiSpam
・保護者機能
といったものが一つになって販売されています。
でも、初めて市販のFirewallソフトを購入するかたには
扱いがちょっと難しいかもしれませぬ。
普通にネットをするにはとくに問題ないのですが
初期設定だと、幾つかのサイトのカウンターが表示されなかったり
BBSに投稿出来なかったりします。
プライバシー制御の項目で、正しく表示されないプロバイダ名
もしくはサイト名を登録すると表示されるようになります
シマンテックのサポートには、OCN、BIGLOBE、ジオシティーズなど
一部のサイトでは正常に表示されないことがある、と書いてありますが
探すともっと見つかるかと思います。
わたしもブックマークを一通りチェックしてみましたが
20近くのプロパイダを追加で設定しました。
これはノートンが標準で、ブラウザのリファラ (参照元)を送信しない
設定になっているのが原因なのですが、
(リファラを送信しないことで、セキュリティーをより高めている)
PCGATEの場合、このようなことはなかったので
始めはとまどいました。
しかしながら慣れてくると使いやすいもので、
■「PCGATE Personal」+「McAfee VirusScan Online」
■「Norton Personal Firewall」+「Norton AntiVirus」
どちらの組み合わせが便利なのかというと、セキュリティプログラムの
インターフェースが一つに統合させているノートンのほうが
画面も見やすく、アップデートや設定も簡単に済みます。
※軽快な動作で評判の「NOD32アンチウイルス」や「ウイルスバスター」
(2003までは利用済み)も比較したほうがわかりやすいと思いますが、
「Internet Security 2004」のレビューなので除外させていただきます
逆に悪い点はないかというと、(わたしのPC環境)
・アプリケーションや通信が重い
・普通のメールをたまにスパムとして認識することがある
・Auto-Protectが有効にならないときがある
・電子メールスキャンが有効にならないときがある
・「ごーすと 2003」がインストールされている状態で
LiveUpdateを実行して更新ファイルを適用すると、
Runtime Errorが発生する
アプリケーションや通信が重いのは、セキュリティ監視によるものなので
仕方ないのですが、Auto-Protectと電子メールスキャンについては
サポートにも掲載されていますが、他社製のスタートアッププログラムと
競合している可能性があるとのこと。
↑というかATOK17にもろにぶつかっていたりします。(汗)
※ATOK17をタスクバーからデスクトップへ出すことで幾分か改善されました。
ごーすとの場合は、入っていない状態だと問題がないので
アンインストールしました。
セキュリティソフトは、OSに独自のシステムを追加する場合や
プログラムが常駐するので、他社製アプリケーションとの
相性による不具合も、少なからず起こる可能性があります。
もちろん自身のPC環境に合わせたソフトの選択が大事なのですが、
普通はソフトの相性などわからぬかと思いまする。
なので、必要最低限のアプリケーションのみを利用しているかたや
なかには「セキュリティなんか必要ない」という強者もいるかもしれませぬ。
でもそんなかたにわたしは静かに語りかけます、
ノーと言ったね、セキュリティ!
※Norton Internet Security(まてっ
↑オチがないと寂しくてつい・・・( ̄▽ ̄|||)
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