PCメーカーを揺るがす不良コンデンサ
不良が見つかり、その交換費用として3億700万ドル(11月30日現在、約367億円)
を計上したとのこと。
これは電圧を調整するコンデンサのことで、コンデンサが通常の使用範囲でも
膨張、突出などの現象が発生して、液漏れといった不良を起こすようですが
この費用をみるだけでも不良コンデンサが、Optiplexに相当数
使われていた模様。
問題のマザーボードは、2003年4月から2004年3月にかけて
製造されたものだということですが、DellのPC以外にも
不良コンデンサが見つかる可能性があるようですぞ。
キャパシタから電解質が漏れる問題を把握していたようで
Appleもまた、2004年9月から2005年6月に販売された
iMac G5の一部のモデルをリコールしていたとの情報も。
不良コンデンサが見つかったPCの症状として
「青い画面」が頻繁に表示されたり、不特定のプログラムを起動すると
システムがクラッシュする、断続的なシステム停止や熱によるシャットダウン、
ビデオの表示に問題がデルぅー、(まて
といった報告がされているようです。
Intelの「875」「865」のマザーボードを利用して調子が悪いかたは
一度PCを開けて、調べてみると良いかも?
わたしの水冷PCも2003年に購入したIntelの「865」を搭載したものですが
初期不良で3回交換して、ハードディスクも4回壊れているので
もしかしてこれが原因だったとか・・・( ̄▽ ̄|||)
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