IPスパムフィルター Ver 1.1.6
とくに問題ないのですが、sbユーザーにはそういった
プラグインもないので、スパム対策には必須の
コンピュータ関連の備忘録さんのIPスパムフィルター。
導入してから、一ヶ月が経とうとしていますが
スパムがまったく来なくなりましたよ。
導入する前までは、たくさんのコメントをいただいては
禁止IPアドレスを追加していたのですがそれも過去のお話・・・
Ver 1.1.6なのであります。
わたしが最初に導入したVer.1.1.3bからの主な違いは
・メアドチェックを後方一致に修正
・逆引き出来ないホストは原則許可することに
・逆引き偽装チェックの仕様を変更
といったところです。
Ver.1.1.3bから利用されているかたは、無理にバージョンアップする
必要もないと思われますが、掲示板を拝見するとどうやら
seesaaブログからのトラックバック問題に対処されているとのこと。
Ver.1.1.3bでも「IP_Base.pm」を開いて、25行目〜
# ===============================
# Environmental setting
# -------------------------------
my $set_fol = './ipcheck';
my $use_rbl = 1;
my $non_hostname_ok = 0;
# ===============================
「my $non_hostname_ok = 0;」を
「my $non_hostname_ok = 1;」に
書き換えることで、ホスト名が逆引き出来なくても接続を許可する
設定があるのですが、内部仕様が変更されている場合もあるので
Ver.1.1.5b以前を利用しているかたは最新版に更新したほうがいいかも?
Ver 1.1.6ではデフォルトで、「my $non_hostname_ok = 1;」になっています
バージョン確認方法は、ipchk.cgiを削除していない場合
ブラウザを起動して、「自分のブログのアドレス/ipchk.cgi」と打ち込む。
動作チェック下部のほうに、IP Spam Filter Ver. 1.××と
表示されています。
バージョンアップ方法ですが、基本的には「IP_Base.pm」を
差し替えるだけでいいようです。
しかしながら、Ver.1.1.3bとVer 1.1.6のファイルを比較すると
ip_allow.cgi
ip_deny.cgi
logchk.cgi
の日付が更新されているので、これらのファイルもアップロードしたほうが
トラブルにはならないかと。
ip_allow.cgiは「許可するIPアドレス」、ip_deny.cgiは「拒否するIPアドレス」なので
Web上の管理画面から変更することも可能です
またVer 1.1.6をダウンロードした場合、logchk.cgiは初期設定に戻っているので
「$pass = 'パスワード';」、「$moji = '文字コード';」の再設定を忘れずに。
あと、上記4ファイルの保存形式が同じ文字コードになっているかどうかの確認も。
sbとIPスパムフィルター、両方ともバージョンが116ということで
フフっ、まだsbを利用しているかたは、この機会を逃さずに。←なにがだ
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