Windows Live OneCare PC セーフティ
なんとか生存しておりますです。
eコマースの部署にいるのですが
自分の思っていた以上のスピードで展開されていくので
ついていくのがやっと、という状態なのであります。
以前、ゲーム業界で働いていたときも
早いな〜、と思っていたのですがそれ以上といったところでしょうか。
基本的に自分、のんびり屋なので果たしていつまでもつやら・・・( ̄▽ ̄|||)
さて、マイクロソフトから
オンラインでウイルスの検出・駆除や不要ファイルの削除が可能な
「Windows Live OneCare PC セーフティ」が開始されましたぞ。
なかなか面白そうなサービスだったので、わたしも実際に試してみました。
・ウイルス、スパイウェア、悪意あるソフトウェアの検出・駆除や
開いているポートの検出を行なう
「プロテクトスキャン」
・不要な一時ファイルやレジストリファイルを検出して削除できる
「クリーンアップスキャン」
・HDD上の断片化したデータのデフラグが行なえる
「チューンアップスキャン」
からなる3種類のスキャン機能を利用することが可能ですが
自分は「フルスキャン」を実行してみました。
すると、プログラムのダウンロードが始まるものの
11KB中3、4、5、6KB・・・で画面が止まりましたよ。
そ、そんな、11KBのはずなのに・・・が〜ん。
でも、ルータを見ているとデータはずっと流れているんですよね。
もしや、ブラウザが固まったか、とタスクマネージャを開いたところ
とくに問題もないようなので、そのまま5分ぐらい待ってみると
ダウンロードが完了して、スキャンが始まりました。
うむ、この11KB表示はわたしが思うに11MBなのでは?
ダウンロードが終わると、ウイルスとスパイウェアの
スキャン画面が表示されたのですが、
わたしのPC環境では1時間ほどかかりました。
ノートンのウイルススキャンだと30分ぐらいなので
ウイルスとスパイウェア、両方検索して1時間なら
使いやすいかな?と思ったとです。
ちなみに検索結果は8項目中1個に問題あり!
「CnsMin.dll」を削除出来ませんでした、とのこと。
このCnsMin.dllファイル、スパイウェア検出ツールや
JWordを利用したことのあるかたはご存じだと思いますが、
海外のスパイウェア「ブラウザハイジャッカー」として
認識されているものです。
2004年に、ウイルスバスターがJWord内に含まれているCnsMin.dllを
スパイウェアとして検出したことでも話題になりましたよね。
公式見解だと、JWordならびに日本語版のCnsMin.dllファイルには
スパイウェア機能はないとされていますが
現在もグレーなファイルと言われています。
最近はJWordを同梱しているアプリケーションも増えてきましたが
自分は利用していないのであります。
しかし今回、8項目中1個に問題ありと表示された情報を見ると
8個のインストール済みのプログラムに
JWordのインストールプログラムが含まれているとですよ。(笑)
話を元に戻すと、Windows Live OneCare PC セーフティ
「フルスキャン」にかかる時間は1時間20分ほどでした。
「チューンアップスキャン」においては、一ヶ月に1回はデフラグをかけているので
デフラグをする必要もなく、すぐに項目の表示も終わりましたが
「クリーンアップスキャン」では、一時ファイルやレジストリファイルを
綺麗にしてくれて、検出された不要なレジストリファイル300個ほど
削除したところ、Windows起動時の動作が軽くなりました。
昔は、ユーティリティソフトなど使って、よくファイルの整頓や
レジストリの掃除をしていたものですが
ハードディスクが大容量化するとともに時間もかかるので
だんだんと面倒に・・・
なので、わたしのようにファイルの整理面倒だな〜、
「Windows Live OneCare PC セーフティ」って、どんなサービスなのか
試してみるかー、と思っているかたは
無償でウイルス、スパイウェアの検出・駆除や自分で削除するには
それなりの知識が必要なレジストリの削除も自動で行ってくれるので
一度、利用してみても損はないかと。
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