悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス
勝手に思い込んでいるのですが
そんな鞭を振るうのが好きな女王さま・・・
もといドラキュラが帰って来ましたよ。
わたしは3Dのドラキュラは遊んだことがなく
2Dは月下の夜想曲以来のプレイになるのですが
こんなに時間を忘れて熱中したのは久しぶりとです。
ギャラリー オブ ラビリンスは、自分のプレイした
ドラキュラシリーズの面白さで表すと
次のような順番ぐらいかなと。
1、悪魔城ドラキュラX 血の輪廻
2、悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス
3、悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲
血の輪廻や月下の夜想曲というサブタイトルに比べると
ギャラリー オブ ラビリンスはちょっと
インパクトに欠けますが・・・
必要なアイテムを入手して先へと進めていくタイプの
ゲームになりますが、主人公のサブウェポンには熟練度があり
鍛えることも可能、敵によってはレアアイテムを落としたり
クエストもいくつかあるのでやり込み要素も備わっています。
操作キャラは、ジョナサンとシャーロットの二人を操作可能で
ボタン一つですぐに切り替わります。
またAボタンで、もう片方のキャラを呼び出すことができ
自動で動いてくれるので基本的には二人で戦うことになるのですが
ダメージを受けるとMPが減ります。
操作キャラはHP、呼び出しキャラはMP=HPとなるわけであります。
ボス戦では、この点を考えないとサブウェポンや魔法の使いすぎで
相棒が消えたりするので、知らぬ間に一人寂しく戦っていることも。(笑)
あと場面によっては二人で協力しないと進めない謎解き要素があったりと
敵を倒すだけでは単調になりがちな部分もしっかりとフォロー。
熱中する要因の一つとなっています。
2Dですがグラフィックにも力が入っており、細かく描かれていて
ドラキュラの世界観に相応しい仕上がりになっています。
上手く言い表せないのですが、
New スーパーマリオブラザーズをプレイしたときは
2Dなのにキャラが立体的で本当に綺麗だな〜と
画面を何度も眺めていたものです。
このドラキュラはマリオを見たときほどの新鮮さはないのですが
キャラの動きや背景が一つ一つ丁寧に描かれているので
こっちの絵の表現が好きだ!というかたもいるかと。
DSのゲームだからって、無理にタッチペンを使う箇所もなく
二画面の特性を上手く利用して遊びやすくなっているのも
好感が持てますぞ。
メタルサーガなんて、サーガなんて・・・( ̄▽ ̄|||)
逆に不満なところは、ジョナサンの武器は鞭、剣、槍、斧とか豊富なのに
シャーロットの武器が本だけというのが寂しく。
魔法使いという設定なので、魔法の種類は豊富ですが
杖ぐらいあってもよかった気が。
また、自分はアニメが好きなので問題ないのですが
オープニングムービーのアニメは必要あったかな〜と。(笑)
ゲーム中のドラキュラの世界観が美しいだけに
取って付けたような印象があり、ちょっともったいない
演出という感じがしました。
マリオよりも操作が複雑で、悪魔城ドラキュラという世界観により
人を選ぶゲームなのも確かですが、
上手い下手は別にしてアクションゲーム好きには
遊びごたえ十分と言える作品だと思います。
Comments