nekostyle

2002年に公開された劇場版クレヨンしんちゃん、
「嵐を呼ぶアッパレ！戦国大合戦」がTVで放映していたので
観ていたのですが最後、ハッピーエンドと思いきや
切なすぎて泣けてきました・・・

物語は次のような感じで、

家の庭で古い手紙を発見したしんのすけが、戦国時代にタイムスリップ｡
合戦中に狙撃されそうだった侍、井尻又兵衛を救って・・・

今までのシリーズと違い今回、野原一家は脇役に徹して
戦国時代の身分にとらわれる中で、井尻又兵衛と春日城の廉姫のちょっとした
恋を描いた作品なのですが、これがしんちゃん作品らしくないというか
良い意味で裏切られたもので。

「嵐を呼ぶ モーレツ！オトナ帝国の逆襲」のときもそうだったのですが
子供が観たらわかりづらいある程度、大人向けのような？
一緒に観ている親へのメッセージも込められている気がしなくもー。

いつもぼんやりと空を眺めている青空侍こと井尻又兵衛、
しんのすけが現代に戻ってから見上げる青空がとても眩しく・・・