FORIS FS2331 VS RDT232WX
買い替えることにしました。
ちなみに購入したPCはFRONTIERの
FinalFantasy XIV推奨 ハイエンドモデルなのですよ。
ボーナスセールで299,980円でした。
FFがやりたかった、というわけでもないのですが
Core i7 980X Extreme Editionの実力を体感したかったんですよねぇ。
SSDの速さ+12GBメモリも快適ですけど
使い始めて間もないので、レビューはある程度経ってからということで。
でも何よりも、uLilith+Win7+WASAPIの環境に移行したことで
曲の再生中に落ちる心配をしないで聴けるようになった
のが素直に嬉しいです・・・(´Д⊂
さて本題のモニターに戻りますが、L567の表示が素晴らしかったので
なかなか別のモニターに移れなかった、というのが実情です・・・orz
ただ、使い始めてからもう7年も経つんですよね。
また、フラッグシップモデル=高解像度のイメージがあったので
現在のエントリーモデルでもフルHD表示が当たり前なことに
驚きを隠せないのでありますよ。
しかしながら、このままでは時代に取り残されて?しまうこともあり
5万円前後で購入可能なモニターを探していたところ、
11月に発売されたナナオの新製品「FORIS FS2331」と
低価格なのにIPSパネルを使って話題の三菱「RDT232WX」で悩むことに。
まぁ、結論だけ申し上げますと2つとも買ってみました・・・( ̄▽ ̄|||)
RDT232WX
・FS2331よりも視野角は広い、寝て見ると違いがよくわかります。
・付属ブロックで高さ調節が可能、ただ逆にこのせいで3つ付けるとグラグラと揺れます。
・光沢フレームというかデザインがカッコイイ(ホコリは付きやすいです)。
・本体のみで設定が可能、むしろリモコンよりも一度に各種設定が出来るので便利です。
・主電源スイッチがないので電源をOFFにすれば前面のランプはすべて消灯します。
・パネルの熱を逃がす仕組みが弱いため、しばらく使っていると
フレーム上部がかなり熱くなります(フレームにも廃熱穴がないため)。
FS2331
・RDT232WXと比較すると視野角は見劣りしますが発色はキレイです。
・高さ調節は出来ませんが台座の底が鉄製なので安定感があります。
・フレームはつや消しでナナオっぽい無骨な?デザインです。
・リモコンがないと設定が出来ません、しかもボタンが硬いので頻繁に
モード切替などする場合は面倒かも。
・背面に主電源スイッチがあるので、モニターの電源を落としても前面の電源ランプは
赤く光り続けます。
・L567は左上黒ずみ問題でも話題になりましたが、パネル上部が熱を持ちやすく
フレーム上部のヒビ割れという症状もありました。
FS2331のフレーム上部には廃熱穴があり、1日中使っていても
ほんのり温かいぐらいです。
平均価格はFORIS FS2331が¥41,800〜、RDT232WXは¥35,800〜
といった感じです。
国産パネルや海外パネルといった事情もあるので比較は難しいのですが
発売当時のFlexScan L567が¥67,800ほどなので
単純に考えると、23型フルHD&IPSパネルのRDT232WXは
コストパフォーマンスに優れているとも?
共通点
・電気が点いている部屋では輝度むらはわかりませんが、部屋を暗くすると
敏感なかたにはわかると思います。
気になるかたは7万〜のそれなりのモニターを購入されたほうがよいかも。
・スピーカー付きですが、どちらも貧弱です。
・リモコンが小さい&ボタンが硬い。
・台座は組み立てタイプ(FS2331=ネジ止め、RDT232WX=はめ込み)。
・どちらも店頭で眺めて気に入ったら持ち帰り出来る程度のダンボール箱。
表示なのですが、RDT232WXはIPSパネルを採用していることもあり
発色・広視野角が素晴らしいのですが、ぎらつき感もあります。
正直、いろいろと設定を試しましたが長時間作業をすると目が相当疲れます。
IPSにも種類があるので、一度でもL567を使っているかたがいれば
IPSパネル=広視野角=素晴らしい=RDT232WXと感じる
評価な気がしなくもないのであります。
あと付属ブロックは本当にグラつくので、高さ調節も考えているかたは
それなりの覚悟で。
一方、FORIS FS2331はというと「L567からの」買い替えには
適していると思います。発色・視野角はL567のほうが上かな?
と感じるぐらいで、ぎらつき感も少なく
落ち着いた感じの表示なのでゆったりと作業が出来ます。
またFS2331のVAパネルは黒が引き締まっている、
黒が黒らしく見えるとの評価もありますが
わたしは逆に黒だけ浮いているような違和感を覚えました。
ただ、VAパネル=ぎらつき、なるイメージがありましたが
時代とともに見やすくなっているんですねぇ。
それでは今年も残りわずかとなりましたが、みなさんよいお年を。(´・ω・)ノ
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